なでしこジャパンはパリオリンピックまでおよそ3年間、チームを率いた池田太前監督が退任し、後任の選定が続いています。

日本サッカー協会は4日、パリオリンピック後、最初の強化試合として今月26日に国立競技場で行われる韓国戦について、佐々木女子委員長が監督代行を務めることを明らかにしました。

また、この試合で男子の元日本代表の内田篤人さんがコーチとして加わることも発表されました。

佐々木氏は報道陣の取材に応じ「これまでのチームを身近なところで見てきたので、私が代行するのが現状ではベストだと考えた」と説明しました。

なでしこジャパンの監督時代、2011年のワールドカップドイツ大会で日本を初優勝に導き、ロンドンオリンピックでも銀メダルを獲得した佐々木氏が8年ぶりにチームの指揮を執ることになります。

一方、新監督については「12月に来年度の日本代表のスケジュールを発表するタイミングで伝えることができればいいと思う」として、海外出身の候補者を含めて選定を急ぐ考えを示しました。

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