10月1日から始まった大リーグのプレーオフ、ワイルドカードシリーズは3試合の短期決戦で行われ、先に2勝したチームが地区シリーズに進みます。
3日は、対戦成績1勝1敗で両リーグを通じて唯一、第3戦までもつれ込んだナショナルリーグのメッツ対ブルワーズの試合が行われました。
両チーム無得点の緊迫した試合展開となった中、先制したのは中部地区を制してプレーオフに進んだブルワーズで7回、2者連続のソロホームランで2点を先制しました。
ワイルドカードでプレーオフに進んだメッツはブルワーズの投手陣に8回までヒット2本に抑えられていましたが、9回、フォアボールとヒットでワンアウト一塁三塁のチャンスを作りました。
そして4番のパワーヒッター、アロンゾ選手がスリーランホームランを打ち3対2と逆転しました。
さらにツーアウト二塁となった場面で7番・マーティ選手がタイムリーヒットを打ってダメ押しの追加点をあげ、試合はそのままメッツがブルワーズに4対2で勝ちました。
メッツは対戦成績を2勝1敗として2015年以来、9年ぶりに地区シリーズ進出を決めました。
レギュラーシーズンで左足のふくらはぎを痛めけが人リスト入りしていた千賀投手は、このシリーズで出場登録選手から外れています。
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