目や耳などに障害のある人たちを支える犬「補助犬」の普及や育成を支援しようと2日、秋田市でチャリティーゴルフコンペが開かれた。

ゴルフコンペは、盲導犬や介助犬など、障がいのある人たちの生活をサポートする補助犬を育成し、支援の輪を広げようと活動する「パートナーズドッグ秋田」が開いた。今回は190人が参加し、ゴルフを楽しみながら、合間に補助犬と触れ合っていた。

現在、秋田県内で活動する盲導犬は9頭で、決して多くはない。盲導犬1頭を育てるために必要な費用は約300万円とされ、コスト面で支援が求められる。

 パートナーズドッグ秋田・佐々木信理事長:
「まだ介助犬と聴導犬はゼロなので、できれば早く介助犬を必要とする人、聴導犬を必要とする人に1頭でも対応できれば大変ありがたい」

前回は約230万円が4団体に寄付され、今回も同じ団体に贈られる予定。

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