バレーボールの新リーグ「SVリーグ」は、2027年シーズンまでの完全なプロリーグ化、2030年には世界最高峰のリーグになることを目指して、10月に開幕する国内の新たなトップリーグで、男子は10チーム、女子は14チームが参加します。

30日は開幕を前に都内で記者会見が開かれ、100人を超える報道陣が集まるなか、各チームの選手などが出席しました。

はじめに大河正明チェアマンが登壇し「リーグ、クラブ、選手が一体となって力を合わせ、いついかなるときも世界最高峰を目指して挑戦していきたい」と抱負を述べました。

そして、日本代表の主力としてパリオリンピックで活躍し、世界最高峰のイタリア1部リーグ、モンツァから今シーズン、サントリーサンバーズ大阪に加入した高橋選手が「最初の試合からいい戦いを見せて、新たなリーグを盛り上げられるように頑張っていきたい」と話し、決意を新たにしていました。

一方、女子は日本代表でNECレッドロケッツ川崎の山田二千華選手が「夏場に強化したサーブとディフェンス力で、新リーグの初代女王を目指して頑張っていきたい」と力強く意気込みを話していました。

リーグの開幕戦は
▽男子が、サントリーサンバーズ大阪と、西田有志選手など日本代表の主力を複数擁する大阪ブルテオンの試合が、10月11日に行われます。
▽女子は、NECレッドロケッツ川崎と、埼玉上尾メディックスの試合が、10月12日に行われます。

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