愛媛県松山市を拠点にする自転車ロードレースのプロチーム「ヴェロリアン松山」は、大分県で28日と29日に開かれた「おおいたアーバンクラシック」の2つの国際レースに6人の選手が挑みました。

「おおいたアーバンクラシック」には国の内外から18チームが出場。このうち28日に開かれたのは1キロのコースを40周する短距離のレース。ヴェロリアン松山から6人の選手が挑みました。レースは序盤からハイペースが続き脱落者が増えるなか、桂慶浩選手が残り10周を切ると集団スプリントでトライ。上位が狙えるポジションで桂選手がラスト1周に臨んだものの、前半の疲労がたまり順位を上げることができず25位でゴールしました。桂選手を含む3人が完走しました。

29日は11.6キロのコースを13周し150.8キロを走る長距離のレース。ヴェロリアン松山は前日と同じ6人が参戦。アップダウンの繰り返しで体力が削られるなか、阿部嵩之選手がレース序盤、上位4人の先頭集団で走行。しかし、このあと後続が先頭集団との差を縮めたため、25位でフィニッシュしました。ほかの5人の選手のうち3人が完走しました。

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