プロ野球のセ・リーグは28日、巨人が4年ぶり39回目(1リーグ時代の9回を含めると48回目)の優勝を果たした。今季から1軍で指揮を執る阿部慎之助監督(45)は、就任1年目で王座を奪還した。
上位陣が混戦続きだったセ・リーグで、巨人は7月に14勝6敗と大きく勝ち越し、前半戦を首位で折り返した。8月には一時首位を譲ったものの9月に再浮上。10日からは今季、苦手としていた敵地での広島戦で3連勝して抜け出した。
18日には初めて優勝へのマジックナンバー「9」を点灯。22日からは、2ゲーム差に迫っていた2位・阪神との2連戦を1勝1敗で乗り切り、最後は逃げ切った。
巨人は12年ぶりの日本一を目指し、日本シリーズ出場を懸けて10月16日に本拠地の東京ドームで開幕するクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに出場する。
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