日本バスケットボール協会の東野智弥技術委員長は28日、東京都内で評議員会に出席し、11日にパリ五輪女子日本代表のメンバー選考を疑問視する発言をし、選手から反発を受けたことについて「関係各所に非常にご心配とご迷惑をかけた。選手の実名を挙げたのは配慮が足りなかった。自分の発言が軽率だった」と陳謝した。渡辺信治事務総長が評議員会後に明らかにした。  会議の中で辞任や処分を求める意見はなかったという。  協会は2028年ロス五輪に向け、男女代表監督の人選を進めている。男子はトム・ホーバス監督の続投も選択肢となっており、渡辺氏は11月のアジア・カップ予選までに決着を目指す考えを示した。


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