男子ゴルフの「第54回バンテリン東海クラシック」は大会3日目、首位争いは混戦となっています。

 決勝ラウンド初日の28日、単独トップでスタートした細野勇策選手(21)はツアーでは珍しい左利きです。

 細野選手は1番ホールでいきなりバーディーを奪い好スタートを切ります。
 しかし、その後はスコアを伸ばせず、トータル12アンダーで首位タイとなり、最終日、日本人レフティーとして33年ぶりの優勝を狙います。

 一方、史上初の「ツアー月間4勝」の期待がかかる平田憲聖選手(23)は、トップと2打差でスタート、しかし、前半で3つスコアを落とすなど、我慢のゴルフでトータル6アンダーの21位タイに後退しました。

 3日目終了時点で上位は2打差までに8人がひしめく大混戦となっていて、29日の最終日も激戦が予想されます。

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