2位の日本ハムは、エスコンフィールド北海道で4位の楽天と対戦し、1点を追う4回にレイエス選手が同点の24号ホームランを打ち、6回には清宮幸太郎選手の13号ホームランで勝ち越して、2対1で勝ちました。
この結果、日本ハムは7試合を残して3位以内が確定し、栗山英樹さんが監督だった2018年以来、6年ぶりとなるクライマックスシリーズ進出が決まりました。
新庄監督は就任後、2年連続で最下位を経験しましたが、この間に若手選手の起用と育成を続けてチームの土台を作り、「同じような成績ならばユニフォームを脱ぐ覚悟」と話して、今シーズンを勝負の年と位置づけて臨み、結果を出しました。
今シーズンの日本ハムは開幕戦で5年ぶりに白星スタートを切ったあと、前半戦ではキャッチャーの田宮裕涼選手をはじめ、主力の万波中正選手やマルティネス選手が打線を引っ張って活躍し、前半戦を勝ち越し「4」で終えました。
後半戦では、けがで出遅れた清宮選手や、大リーグで通算108本のホームランを打ったレイエス選手が打線の中心を担い、8月だけで勝ち越し「7」を作って2位に浮上したあと、9月も好調を維持してきました。
日本ハムは今後、クライマックスシリーズのファーストステージを本拠地で開催できる2位の確定を目指します。
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