パリオリンピックの競歩に出場した岩手・花巻北高校出身の高橋和生選手が、9月25日、小学2年から高校時代まで住んでいた奥州市の市役所を訪問しました。

25日は高橋和生選手が奥州市役所を訪れると、倉成淳市長や多くの職員が横断幕と拍手で迎えました。

パリオリンピックの男女混合競歩リレーに出場した高橋選手は、担当した区間で順位を2つ上げるなど奮闘し、25組中13位に入りました。

高橋選手は「目標は8位以内だったが全力を出し尽くしたので胸を張りたい」と語りました。

これに対し倉成市長はベストを尽くしてくれたとねぎらうとともに4年後のオリンピックを目指してほしいと伝えました。

パリ五輪 混合競歩リレー出場 高橋和生選手
「スポーツを通じて、たくさんの人とのつながりができたことを奥州市に感謝しています。4年後のロス五輪こそは8位入賞そしてメダル獲得を岩手県民の皆さんにお見せできるように頑張っていきたいと思っているので、引き続き応援してもらえればと思う」

小学2年から高校まで奥州市に住んでいた高橋選手。
10月5日に開会式を迎える佐賀県での国民スポーツ大会では、岩手県選手団の主将を務めます。

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