《パ・リーグ》
ソフトバンク × 楽天
ソフトバンク 対 楽天は、ソフトバンクが11対5で勝ちました。
○勝ち:岩井投手 1勝1セーブ
●負け:高田投手 1敗
◎ホームラン:川村選手(ソフトバンク)1号
ソフトバンクは1点リードの2回、甲斐選手の2点タイムリーヒットのあと、育成出身の川村選手が3年目でプロ初ホームランとなるツーランを打つなど一挙5点を奪いました。
その後も攻撃の手を緩めず、ソフトバンクは17安打で11得点をあげ3連勝としました。
5回途中から2人目で登板したルーキーの岩井投手がバッター1人を三振に抑えプロ初勝利をあげました。
楽天は投手陣が打ち込まれ、3連敗で勝ち越しがなくなりました。
マジック1のソフトバンク 優勝の条件は
優勝へのマジックナンバーを「1」としたソフトバンクの優勝の条件です。
ソフトバンクは23日、勝つか引き分けで優勝が決まり、負けても日本ハムが負けか引き分けの場合、優勝が決まります。
23日、ソフトバンクは京セラドーム大阪でオリックスと、日本ハムはベルーナドームで西武と対戦し、ともにナイトゲームで午後6時プレーボールです。
オリックス × 日本ハム
オリックス 対 日本ハムは、日本ハムが3対2で勝ちました。
○勝ち:加藤貴之投手 10勝8敗
●負け:宮城投手 5勝9敗
◎ホームラン:水野選手(日本ハム)6号
日本ハムは2対2の9回、万波選手のツーベースを足がかかりに1アウト二塁三塁と攻め、代打・松本剛選手のサードゴロで勝ち越し点をあげました。
先発の加藤貴之投手は9回を125球、5安打2失点で完投し、プロ9年目で自身初のふた桁勝利となる10勝目をあげました。
日本ハムは負ければソフトバンクの優勝が決まる状況でしたが、粘り強い戦いで競り勝ち、ソフトバンクの4年ぶりのリーグ優勝は23日以降に持ち越しとなりました。
オリックスは宮城投手が13個の三振を奪って1人で投げ抜きましたが、9回に力尽き、4位以下が確定しました。
ロッテ × 西武
ロッテ 対 西武は、ロッテが7対2で勝ちました。
○勝ち:佐々木投手 9勝5敗
●負け:羽田投手 3敗
ロッテは2対2の2回、藤岡選手の犠牲フライとポランコ選手のタイムリーツーベースで2点を勝ち越し、3回と4回にも追加点を奪ってリードを広げました。
先発の佐々木投手は1回に2点を先制されましたが、2回以降は変化球主体のピッチングでヒット2本しか許さず、7回107球を投げ2失点、10個の三振を奪い自己最多に並ぶ9勝目をあげました。
西武は先発の羽田投手が2回4失点と役割を果たせませんでした。
《セ・リーグ》
阪神 × 巨人
阪神 対 巨人は、阪神が1対0で勝ちました。
○勝ち:才木投手 13勝3敗
▽セーブ:岩崎投手 4勝4敗23セーブ
●負け:菅野投手 14勝3敗
阪神は3回、中野選手のタイムリーヒットであげた1点を守り抜きました。
先発の才木投手は7回を投げ、ヒット7本を打たれながら要所を締めて13勝目をあげました。
8回はゲラ投手、9回は岩崎投手が打者3人ずつで抑えました。
2位の阪神は首位巨人との直接対決に勝ってゲーム差を「1」に縮めました。
巨人は先発の菅野投手が8回1失点と好投しましたが、6回、ノーアウト満塁から無得点に終わるなどチャンスであと1本が出ませんでした。
巨人の優勝へのマジックナンバーは「6」のままです。
DeNA × ヤクルト
DeNA 対 ヤクルトは、DeNAが6対3で勝ちました。
○勝ち:伊勢投手 2勝2敗
▽セーブ:森原投手 2勝6敗26セーブ
●負け:高梨投手 1勝4敗
◎ホームラン:牧選手(DeNA)23号
村上選手(ヤクルト)31号
DeNAは2点を追う3回、オースティン選手のタイムリーツーベースと桑原選手のタイムリー、さらに戸柱選手のタイムリーツーベースで3点をあげて逆転しました。
4回には牧選手のソロホームランでリードを広げました。
4人目の伊勢投手が7回から2イニングを無失点に抑えて2勝目をあげました。
ヤクルトは村上選手のツーランで先制しましたが、先発の高梨投手が粘れませんでした。
中日 × 広島
中日 対 広島は、中日が2対1で勝ちました。
○勝ち:涌井投手 3勝5敗
▽セーブ:マルティネス投手 1勝3敗42セーブ
●負け:森下投手 10勝9敗
中日は0対1の2回、鵜飼選手のセカンドゴロの間に1点をあげて追いつき、5回には村松選手のタイムリーヒットで勝ち越しました。
先発の涌井投手は6回を投げ1失点で4月以来の3勝目をあげ、9回を3人で締めたマルティネス投手が42セーブ目をマークしました。
中日は3連勝です。
広島は6回2失点の森下投手を打線が援護できず、4位に後退しました。
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