中山選手は堅実な守りや後方からの正確なパスが持ち味のディフェンダーで、今月行われたワールドカップアジア最終予選の日本代表メンバーにも選ばれました。
イングランド2部のハダースフィールドから先月ゼルビアに移籍し、リーグ戦に4試合連続でセンターバックとして先発出場していましたが、今月14日のアビスパ福岡とのアウェー戦で、開始直後に相手と競り合った際、右足を痛めて、途中交代していました。
ゼルビアは21日、中山選手のけがについて診断の結果、右ひざ内側のじん帯損傷と発表しました。
ゼルビアの黒田剛監督は、21日夜に行われたホーム戦のあとの会見で「すぐに復帰はできないが、今シーズンの復帰が絶望的というほど長引くわけでない」と見通しを話しました。
ゼルビアは次節、今月28日に2位・サンフレッチェ広島との首位攻防戦を控えていて、ディフェンスの中心を担う中山選手の離脱は痛手となりそうです。
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