IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長の後任を決める選挙に、国際体操連盟会長の渡辺守成さん(65)を含む7人が立候補しました。

IOCによりますと、会長選挙に立候補したのは、渡辺さんをはじめ世界陸連の会長など7人で、日本人の立候補は1894年に創設されたIOCの歴史上初めてです。

9人の歴代IOC会長は、すべて欧米出身で、渡辺さんはアジア出身者として初めての会長を目指すことになります。

新会長は、2025年3月にギリシャのアテネで開かれる第143回総会でIOC委員の投票によって選ばれます。

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