ダイヤモンドリーグ、ファイナルでの日本選手の優勝は去年とことしの北口選手以外になく、パリオリンピックの金メダル獲得に続き、また新たな快挙となりました。

陸上の世界最高峰の大会「ダイヤモンドリーグ」の年間の上位選手が出場する最終戦=ファイナルは14日、ベルギーで2日目の競技が行われ女子やり投げに去年優勝した北口選手が出場しました。

北口選手は、先月のパリオリンピックで、女子のフィールド種目では日本選手でオリンピック初のメダルとなる金メダルを獲得し、今大会がその後初の実戦です。

1回目の投てきで北口選手は61メートル28センチで2位、2回目には65メートル8センチをマークしてトップに立ちました。

最終の6回目では先に投げたセルビアの選手が65メートル23センチで北口選手を上回りトップに立ちましたが、直後に北口選手は今シーズンの自己ベストとなる66メートル13センチで逆転し2連覇を果たしました。

ダイヤモンドリーグ、ファイナルでの日本選手の優勝はすべての種目を通じて去年とことしの北口選手以外になく、北口選手は、オリンピックでの金メダルに続きまた新たな快挙を成し遂げました。

ディーン元気は80メートル37センチ 5位

「ダイヤモンドリーグ」ファイナルの2日目に出場したこのほかの日本選手では、男子やり投げのディーン元気選手が4回目の投てきで80メートル37センチをマークして5位でした。

女子5000メートル 田中希実は今シーズン自己ベスト 6位

女子5000メートルの田中希実選手は、今シーズンの自己ベストとなる14分31秒88の好タイムで6位でした。

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