《セ・リーグ》

阪神×広島

阪神対広島は、阪神が4対3でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:ゲラ投手 1勝4敗12セーブ
●負け:黒原投手 4勝3敗

阪神は0対3の7回、代打・原口選手のタイムリーヒットなどで3点を奪って追いつき、9回は、2アウト二塁三塁から中野選手のセンター前ヒットで試合を決めました。4人目のゲラ投手が来日初勝利を挙げました。

広島は、リリーフ陣が7回と9回にフォアボールとデッドボール、合わせて5つを与えて崩れ、今シーズン初の6連敗です。

DeNA×中日

DeNA対中日は、中日が4対2で勝ちました。

○勝ち:福谷投手 2勝1敗
▽セーブ:マルティネス投手 1勝3敗39セーブ
●負け:山崎投手 2勝5敗4セーブ
◎ホームラン:DeNA・オースティン選手 23号

中日は同点の6回、1アウト一塁二塁から福谷投手が2点タイムリーツーベースを打って勝ち越し、投げては6回を2失点に抑え、投打にわたる活躍で連敗を3で止めました。抑えのマルティネス投手は、自己最多に並ぶ39セーブ目です。

DeNAは1回、オースティン選手のツーランで先制しましたが、2回以降はヒット2本と打線が振るいませんでした。

ヤクルト×巨人

巨人対ヤクルトは、ヤクルトが4対1で勝ちました。

○勝ち:高橋投手 6勝9敗
▽セーブ:小澤投手 5勝6敗6セーブ
●負け:井上投手 7勝5敗
◎ホームラン:ヤクルト・村上選手 27号、オスナ選手 17号

ヤクルトは、4回に山田選手のタイムリーヒットなどで2点を先制し、6回には村上選手とオスナ選手の連続ホームランで2点を加えました。先発の高橋投手が6回無失点の好投で6勝目を挙げ、ヤクルトは4連勝です。

巨人は序盤のチャンスを生かせず、ヒット10本を打ちながら1点にとどまり2連敗です。

《パ・リーグ》

楽天×日本ハム

楽天対日本ハムは、楽天が7対5で勝ちました。

○勝ち:早川投手 11勝4敗
▽セーブ:則本投手 3勝2敗30セーブ
●負け:加藤貴之投手 9勝8敗
◎ホームラン:楽天・浅村選手 14号/日本ハム・水谷選手 8号、清宮選手 12号

楽天は1対1の5回、村林選手のタイムリーヒットで勝ち越し、伊藤裕季也選手の2点タイムリースリーベースで追加点を挙げ、1点差に詰め寄られた直後の6回には、浅村選手のスリーランで突き放しました。先発の早川投手が6回3失点で11勝目、抑えの則本投手は満塁のピンチを1失点でしのいで30セーブに到達し、楽天は勝率を5割に戻しました。

日本ハムは終盤追い上げましたが、及びませんでした。

オリックス×ソフトバンク

オリックス対ソフトバンクは、ソフトバンクが10対1で勝ちました。

○勝ち:モイネロ投手 11勝5敗
●負け:カスティーヨ投手 3勝5敗
◎ホームラン:オリックス・セデーニョ選手 13号

ソフトバンクは4回に山川選手のタイムリーヒットで先制し、5回は栗原選手の満塁の走者を一掃するタイムリーツーベースなど6本のヒットで5点、6回にも4点を奪い、先発全員となる11安打で10点を奪いました。先発のモイネロ投手は6回無失点の好投で、11勝目を挙げました。ソフトバンクは5連勝です。

オリックスは、投手陣が崩れて4連敗です。

西武×ロッテ

西武対ロッテは、ロッテが1対0で勝ちました。

○勝ち:小島投手 10勝10敗
▽セーブ:益田投手 1勝4敗23セーブ
●負け:羽田投手 2敗

ロッテは1回にポランコ選手のダブルプレーの間に挙げた1点を、3人の投手リレーで守り切りました。先発の小島投手は7回を5安打無失点、毎回の10奪三振の好投で、2年連続3回目のふた桁勝利となる10勝目を挙げました。

西武は再三のチャンスを生かせませんでした。

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