毎日新聞社と日本高校野球連盟は13日、来春の第97回選抜高校野球大会を、2025年3月18日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕し、30日までの13日間(準々決勝と準決勝翌日の休養日を含む)の日程で開催すると発表した。
出場校を決める選考委員会は25年1月24日、組み合わせ抽選会は3月7日で、いずれも大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行う。13日に開かれた大会の第1回運営委員会では、21世紀枠の特別選考委員14人と一般選考の選考委員49人の委嘱も承認され、新任の21世紀枠の特別選考委員として、小説家の須賀しのぶ氏が加わった。「革命前夜」で第18回大藪春彦賞(16年)を受賞し、高校野球を題材にした作品も多数ある。
出場校は第96回大会と同数の32校(一般選考29校、特別枠3校=21世紀枠2、神宮大会枠1)。一般選考の地区別出場校数の内訳も前回大会と同じで、北海道1▽東北3▽関東・東京6▽東海3▽北信越2▽近畿6▽中国2▽四国2▽九州4。関東・東京の6校は関東4校と東京1校を選んだ後、両地区を比較して残り1校を決める。【長宗拓弥】
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