青木選手は野手では球界最年長の42歳。

2004年に早稲田大からヤクルトに入団し、巧みなバットコントロールを持ち味に首位打者を3回、最多安打を2回獲得し、プロ野球史上初となる2回のシーズン200本安打を記録するなど中心選手として活躍しました。

2012年にはポスティングシステムを使って大リーグ・ブルワーズに移籍し、6年間で合わせて7つの球団でプレーしました。

2018年にはヤクルトに復帰し、2020年からのリーグ連覇に貢献しましたが、プロ21年目の今シーズンはここまで61試合の出場にとどまり打率1割9分2厘と思うような結果が残せていませんでした。

関係者によりますと、青木選手は13日までに球団に対して現役を引退する意向を伝えていたということで、球団は13日午前、青木選手が今シーズンかぎりで現役を引退することを正式に発表しました。

青木選手はこれまでにプロ野球で1949安打、大リーグで774安打を打ち、21年間で積み重ねた日米通算2723安打は歴代5位、現役選手としては最多です。

一方、同じヤクルトのピッチャーで球界最年長の44歳、石川雅規投手は来シーズンも現役続行を目指す意向を示しているということです。

石川投手は今シーズン、史上初めて新人の年から23年連続で白星をあげていて、目標とする通算200勝まで14勝に迫っています。

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