ロサンゼルス市役所には特設のステージが設けられ、アスリートや関係者などおよそ250人が集まりました。

バス市長は「オリンピックは環境や雇用など地域社会を向上させる機会で、大会を通してそうした価値を世界に発信していく。私たちの責任はきょうから4年後の閉会式まで続く。2028年の夏だけでなく、何十年と恩恵を受けられるレガシーを残していく」とあいさつしました。

また、組織委員会のワッサーマン会長は「旗を受け取ることができて誇りに思う。ロサンゼルスの美しさをたたえ、この街と国に誇りを与えるような大会にする準備は整っている」と話しました。

このあと、ステージでは車いすフェンシングのデモンストレーションなども行われました。

ロサンゼルスは人口でニューヨークに次ぐアメリカ第2位の都市で、オリンピックが開かれるのは1932年と1984年の大会に続いて次回2028年が3回目で、パラリンピックの開催は初めてです。

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