大相撲秋場所5日目の12日、首の不調のため3日目から休場した関脇貴景勝(常盤山部屋)の1場所での大関復帰が消滅した。6日目の取組に入らず、復帰条件の10勝に届かないことが決まった。5日目まで0勝3敗2休。再出場はしない方針で、来場所は2018年名古屋場所以来の平幕転落が確実となっている。  貴景勝は慢性的な首の痛みに悩まされ、今年は5場所で勝ち越し1度、休場は4度と苦しい状況が続いている。


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