福岡国際マラソンは男子マラソンのトップランナーが出場して毎年12月に福岡市で開催されていて、去年の大会はパリオリンピックの代表選考がかかるレースとして行われました。

実行委員会によりますと、ことしの大会に参加申し込みをした364人の名前や住所、メールアドレスなどの情報が、申し込みをした人であれば誰でも見られる状態になっていて個人情報が漏えいしたということです。

漏えいしたのは受け付けを始めた8月19日から31日までに申し込みをした人たちの情報で事務局員が個人情報の一覧を誤ってアップロードしたことが原因だということです。

9月9日に事態が発覚するまでに35の端末から合わせて67回、情報がダウンロードされたもののこれまでに2次被害は確認されていないということです。

実行委員会は申し込んだ人に謝罪するとともに「事態を重く受け止め、引き続き2次被害発生状況の監視を行うとともに再発防止に向けた管理・指導などの対応を実施していきます」とコメントしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。