ママさんバレーの九州大会出場をかけた宮崎県予選が8日に宮崎市で行われ、県代表の座をかけて白熱した戦いが繰り広げられました。

(藤崎祐貴アナ)
「優勝大会への出場権をかけた決勝戦。ママさんバレーボーラーたちの熱き戦いが始まります。」

宮崎市総合体育館で開かれた『愛しとーとカップ九州ママさんバレーボール大会宮崎県大会』。
年齢制限のない1部には8チームが出場しました。
決勝は延岡市の「にししな」と都城市の「さつき」の顔合わせとなりました。

第1セット、まず流れをつかんだのは「さつき」。エース福重さんを中心に高さを生かした攻撃で得点を重ねます。
対する「にししな」は、絶対的エース山内さんの強烈なスパイクで食い下がります。しかし「さつき」は、セッター田中さんがテンポ良く攻撃を組み立て第1セットを奪います。

第2セットに入っても流れは変わらず、「さつき」が大きくリードします。
「にししな」も終盤粘りを見せ、怒涛の追い上げを見せます。
しかし最後は、「さつき」が力で押し切り2年ぶり7回目の優勝を飾りました。

(さつき 中山香織選手)
「私たちも年齢が年齢なので、もう最後のつもりで若い子たちに助けてもらいながら挑んだので、すごく気持ちがこもった良い試合になったと思います。苦しい時も乗り越えられるチーム力が一番良かったと思います。」

また50歳以上の3部は、宮崎市の「M」が出口さんの安定したトス回しから多彩な攻撃を仕掛け「BLOOM」を圧倒。優勝大会への切符を手にしました。

(M 大村絹代監督)
「5年前はもうちょっと全員軽々と動いていたのですが、そこを納得してカバーしていたので勝ちにつながったのかなと思います。もう一回練習をキャプテンを中心に繰り返して優勝を狙いたいと思います。」

各部門の代表は11月16日に長崎県で開かれる優勝大会に出場します。

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