日本水泳連盟の梅原孝之競泳委員長が9月末で退任する意向であることが9日、関係者への取材で分かった。パリ五輪で銀メダル一つと低調だったことなどを踏まえた。正式な退任時期は今後調整するが、来年6月の任期満了を待たずに交代する見通し。日本水連は2028年ロサンゼルス五輪に向け、早急に新体制を検討する。  複数の関係者によると新たな委員長には五輪2度出場の倉沢利彰氏が浮上している。一方、梅原氏は後任に上野広治元委員長、ヘッドコーチもかつて経験した平井伯昌氏を再登板させる人事案を提案。執行部はこの案に賛同しなかったとみられ、今後混乱する可能性もある。


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