JリーグYBCルヴァンカップの準々決勝・第2戦で9月8日、FC町田ゼルビアと対戦したアルビレックス新潟は2ー0で敗れましたが、2試合の合計得点で上回り、9年ぶりのベスト4進出を決めています。

準々決勝の初戦で5ー0と大勝し、大きなアドバンテージを持って敵地へと乗り込んだアルビ。

前節4得点と大活躍した長倉がこの日もゴールへと迫ります。前半7分にはダニーロのクロスに合わせ、その直後にも宮本のスルーパスからキーパーと1対1に!

後半36分にも長谷川のパスからシュートを放ちますが、ネットを揺らすことができません。

すると前半41分でした。町田の中島に反転しながらシュートを決められ、さらにその4分後には下田の技ありのシュート。2点をリードされ、前半を折り返します。

迎えた後半も町田に主導権を握られ、守備に回る時間が多くなりますが、全員で懸命にゴールを守り、追加点を許さなかったアルビ。

試合は2ー0で敗れたものの、2試合合計の得点で町田を上回り、見事9年ぶりのベスト4進出を決めています。

【アルビ 松橋力蔵 監督】
「生きた心地のしないようなゲームだったかもしれないが、選手は最後まで、特に後半はなんとかゼロにできたというのは評価したいし、しっかり次の試合に向けて良い準備をしていきたい」

ルヴァンカップ準決勝は10月9日・13日、川崎フロンターレと対戦します。

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