J2の鹿児島ユナイテッドFCは7日、ホームでいわきFCと対戦。1対3で敗れ、6連敗となりました。

7500人を超えるファン・サポーターが訪れた週末土曜日のナイトゲーム。

4試合連続ノーゴールで5連敗中と、J2残留へ厳しい戦いが続いている鹿児島ユナイテッドは、8位のいわきを迎え撃ちました。

最初にチャンスを迎えたのは、ユナイテッドでした。前半15分、スローインから頭で繋いだボールを有田稜がキープして、最後は沼田のシュート!決定的な場面でしたが、決めきることができません。

すると、30分。いわきに鮮やかなミドルシュートを決められ、先制を許してしまいます。

さらに、39分にはフリーキックから失点。前半で2点を失い、この試合も苦しい展開となります。

後半に入っても試合はいわきのペース。13分にクロスボールからゴールネットを揺らされ0対3。スタンドからため息が漏れます。

何とか一矢報いたいユナイテッドは、後半アディショナルタイム。

井林のロングボールを鈴木が落とし、最後は藤本!エースの意地のゴールで、チームにとって5試合ぶりの得点を奪います。

しかし、反撃が遅くそのまま試合終了。1対3で敗れたユナイテッド。勝利が遠く、悪夢の6連敗で降格圏の19位を脱することはできませんでした。

鹿児島ユナイテッドFC・鈴木翔大選手
「自分たちが情けないプレーをして(サポーターから)叱咤激励をいただいて、本当に歯がゆい思いをさせている。自覚もあるし、しっかり現実を受け止めて、前に進んでいかないと」

チームトップの5ゴール目・藤本憲明選手
「ホームで負けてしまったのはサポーターの皆さんには申し訳ないけど、何とかこのゴールを次につなげるゴールにしたいし、そのためにも次のゲームが大事だと思うので1週間準備したい」

ユナイテッドは次の試合もホームです。9月15日ロアッソ熊本と対戦します。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。