【台湾-日本】一回に先制の適時打を放ち、喜ぶ日本の石塚裕惺(左)=台北で2024年9月8日午後6時57分、長宗拓弥撮影

 野球の第13回U18(18歳以下)アジア選手権は最終日の8日、台北で決勝が行われ、日本は台湾に1―6で敗れて2大会ぶり6回目の優勝はならなかった。

 日本代表を率いた小倉全由(まさよし)監督の試合後の談話は次の通り。

よくやってくれたと思う

 <今の受け止めをお願いします>

 選手たち、今日はよく打ってくれたんですけどね。思うようにいかなかったですね。

 <試合を振り返って>

 いや、もうみんなね、一生懸命やってくれましたんでね。大変な中で、よくやってくれたと思いますよ。

 <2週間を振り返って>

 相手の投手が昨日、今日と、やっぱり良いのでね。この3日間は良い投手に当たって、2日間なかなか打てなかったのが、今日はこれだけ打った。監督はなんとかしなきゃいけないんですけどね。選手を勝たすことができなくて。本当、選手たちはよくやってくれました。

 <アジアのレベルの高さを感じた大会になったと思います>

 そうですね。台湾にしても韓国にしても、良い投手ですよね。でも、今日これだけ打てたというのは、本当にうちの選手たち、よくやってくれたと思いますよ。

 <選手にどんなメッセージを送りたいですか>

 今日の決勝での向こうの喜び方を見たら、やっぱり勝たなきゃいけないんだなっていうね。こういう悔しい思いはしたくないと思って、また頑張ってくれたらと思います。

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