【台湾-日本】決勝で敗れ、ベンチへと引き揚げる日本の選手たち=台北で2024年9月8日、長宗拓弥撮影

 野球の第13回U18(18歳以下)アジア選手権は最終日の8日、台北で決勝が行われ、日本は台湾に1―6で敗れて2大会ぶり6回目の優勝はならなかった。

【台湾-日本】優勝を決め、マウンドに集まって喜ぶ台湾の選手たち=台北で2024年9月8日、長宗拓弥撮影

 今大会は8チームが参加。日本は1次リーグB組を3戦連続の五回コールド勝ちで1位通過した。2次リーグでは初戦で台湾に1―0で勝利したものの、第2戦で韓国に0―1で惜敗した。日本、台湾、韓国の3チームが勝敗で並び、得失点率差(1イニング当たりの得点率と失点率の差)により、日本と台湾が決勝に進んだ。

 日本は前回の第12回大会(2018年)の3位は上回ったが、作新学院(栃木)の今井達也(西武)らを擁して頂点に立った16年の第11回大会以来となる優勝には届かなかった。【台北・長宗拓弥】

2次リーグまでの日本の戦績

【1次リーグ】

日本19―0香港

日本20―1スリランカ

日本13―0フィリピン

【2次リーグ】

日本1―0台湾

日本0―1韓国

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