第49回社会人野球日本選手権の東北地区予選は7日、仙台市の仙台市民球場で開幕し、1回戦が行われた。今夏の都市対抗大会で準優勝したJR東日本東北が、トヨタ自動車東日本に3―5で敗れ、予選敗退した。
JR東日本東北・西村亮監督の試合後の主なコメントは次の通り。
JR東日本東北・西村亮監督
（3失策と）序盤から守りでリズムが作れなかった。負けるべくして負けた試合だった。八回に追いついて流れは来たかなと思ったところで、ミスも出てしまった。こうなると野球は苦しくなる。
（相手先発の中里優介投手は）コントロールが良く、両コーナーに投げ分けてきたので簡単にはいかないだろうなとは思っていた。序盤に1、2点取れていればなと思う。打線も決して調子は悪くなく、いつも通りの野球ができればと思っていたが、うまくかわされてしまった。
オープン戦の内容含めてチームの調子は良かった。最後、（日本選手権が行われる）大阪に行って締めくくくりたかった。自信を持って臨んだが、ワンチャンスで取り切れないと、こういった結果になってしまう。
（来季に向けて）投手の（鈴木）翔也も先に点を取られてしまう癖は抜けきれていないし、簡単ではないが周りの選手たちもレベルアップが必要だと思う。
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