今大会、男子50メートル自由形で金メダルを獲得した全盲のエース、木村選手は予選1位、男子400メートル自由形で銅メダルを獲得した富田選手は2位で決勝に進みました。

レースは、木村選手がスタート直後からダイナミックな泳ぎでスピードに乗って飛び出し、50メートルをトップでターンしました。

木村選手は後半も力強いストロークで突き放し、パラリンピック新記録の1分0秒90のタイムでフィニッシュして金メダルを獲得しました。

木村選手はこの種目2大会連続の金メダルで、メダル獲得は4大会連続です。また、今大会、2つ目の金メダル獲得です。

富田選手も前半の50メートルを2番手でターンすると、後半も粘り強さを見せて、1分3秒89のタイムでフィニッシュし、この種目2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得しました。

銀メダルは、ウクライナのダニーロ・チュファロフ選手でした。

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