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ルール・クラス分け
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日本勢は4人が出場 瀬立選手は3大会連続
ルール・クラス分け
200メートルの直線コースをパドルをこいでいかに速く進むかを競うカヌー競技。パラリンピックのカヌーは2016年のリオデジャネイロ大会から採用されました。
ボートは1人乗りで
▽両端に水かきがついたパドルを使う「カヤック」と
▽片側だけに水かきがついたパドルを使って浮き具がついた船をこぐ「ヴァー」の2つの種目があります。
障害の重さによってクラスが異なり、カヤックは3つ、ヴァーは2つに種目が分かれています。
選手たちの鍛え抜かれた上半身から繰り出されるパドルさばきに注目です。
日本勢は4人が出場 瀬立選手は3大会連続
▽女子カヤックシングルの障害が最も重いクラスで26歳の瀬立モニカ選手
▽障害が中程度のクラスでは32歳の宮嶋志帆選手
▽男子カヤックシングルの障害が最も重いクラスで29歳の高木裕太選手
▽女子ヴァーシングルの障害が中程度のクラスで29歳の小松沙季選手
【詳しくはこちら】日本代表選手プロフィール
このうち、3大会連続の出場となる瀬立選手はリオデジャネイロ大会では、日本選手としてただ1人出場し、女子カヤックシングルで8位に入賞。続く東京大会では7位に入りました。
去年のアジアパラ大会で銀メダルを獲得するなど国際大会で着実に結果を残していて、パリ大会での活躍が期待されています。
注目はドイツのレジェンド
この種目ではドイツの41歳、エディーナ・ミュラー選手がリオデジャネイロ大会で銀メダル、東京大会で金メダルを獲得しています。
ミュラー選手はかつては車いすバスケットボールでパラリンピックに出場し、2008年の北京大会で銀メダル、2012年のロンドン大会で金メダルを獲得していて、みずからの輝かしい実績に新たなメダルを加えられるか注目です。
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