日本相撲協会は、6日、東京 両国の国技館で取組編成会議を行い、8日から始まる秋場所の初日と2日目の取組を決めました。
先場所、節目となる10回目の優勝を果たした照ノ富士は取組が組まれず、休場となりました。
一方、今場所で10勝を挙げれば大関に復帰できる関脇 貴景勝は初日は大関経験者の御嶽海と、2日目には自己最高位の前頭2枚目で臨む王鵬と対戦することになりました。
初日に対戦する御嶽海とは過去13勝13敗と互角の成績ですが、先場所は貴景勝が勝っています。
ともに突き押しを得意とする力士どうしの対戦で、首を痛めている貴景勝が頭で当たって攻められるかが注目されます。
大の里 初日に熱海富士と対戦
また、今場所の成績しだいでは大関昇進の可能性がある関脇 大の里は、初日に前頭2枚目の熱海富士と、2日目に前頭筆頭の翔猿と対戦します。
大関陣の初日は琴櫻が新三役だった先場所でふた桁10勝を挙げた小結 平戸海と、豊昇龍が先場所、優勝決定戦で照ノ富士に敗れた隆の勝とそれぞれ対戦します。
休場は照ノ富士のほか、十両の2人で、先場所、左ひざなどを痛めた朝乃山と、37歳の妙義龍が休場します。
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