パリ・パラリンピックの車いすテニス女子ダブルスで金メダルを獲得した上地結衣(右)、田中愛美組=5日、パリ(共同)
【パリ共同】パリ・パラリンピック第9日の5日、車いすテニス女子ダブルスで上地結衣(30)=三井住友銀行、田中愛美(28)=長谷工コーポレーション=組が金メダルを獲得した。決勝で2021年東京大会優勝のオランダのペアに4―6、7―6からのマッチタイブレークの末に勝利した。日本勢はこの種目初制覇。 兵庫県出身で生まれつき脊椎に障害がある上地は、シングルスを含めてパラリンピック4個目のメダルで初の「金」。埼玉県出身で転落事故で脊髄を損傷した田中は初の表彰台となった。
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