36歳の半谷選手は、生まれたときから視覚障害があって中学生から柔道を始め、パラリンピックは2012年のロンドン大会から4大会連続の出場です。
初戦から2試合続けて延長戦を制して勝ち上がり、決勝ではウクライナのナタリヤ・ニコラウィチュク選手と対戦しました。
半谷選手は開始54秒に「背負い投げ」で技ありを奪われ、その後、技をしかけましたが投げることはできず、2分56秒に相手に「背負い落とし」を決められて一本負けしました。
半谷選手はパラリンピックはこれまで3位決定戦で2回敗れるなど5位が最高でしたが、4回目の出場で初めてのメダルとなる銀メダルを獲得しました。
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