パリパラリンピック水泳で新潟県上越市出身の石浦智美選手が視覚障がいがある選手で構成する混合4×100mリレーに出場。6位とメダル獲得には届かなかったものの、アジア記録を更新しました。

日本時間の9月5日未明、視覚障がいがある選手で構成する混合4×100mリレーに出場したのは上越市出身の石浦智美選手です。

日本は第2泳者まで中国やブラジルとトップを争う展開に。第3泳者の石浦選手は2位でバトンを受けます。

個人種目の50m自由形と100m背泳ぎでともに予選で敗退した悔しさをぶつけるような力強い泳ぎで、このレース前半の50mでは2位をキープ。

後半、石浦選手は後続の選手に追い越されますが、粘りの泳ぎを見せ、5位で最終の第4泳者にレースを託します。

最終的に日本は6位でフィニッシュ。

前回の東京パラリンピックでの5位に続き、今回もメダルには届かなかったものの、4分7秒52とアジア記録を更新する結果となりました。

石浦選手は7日、100m自由形に出場する予定です。

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