今シーズンここまで11勝3敗の今永投手は4日、本拠地シカゴで行われたパイレーツ戦に中4日で先発登板しました。

1回は1アウトから味方のエラーでランナーを出しましたが続くバッターはショートゴロのダブルプレーに打ち取り上々の立ち上がりを見せました。

そのウラ、カブス打線はノーアウト一塁二塁のチャンスで3番・指名打者の鈴木誠也選手がレフト前にヒットを打ち、相手のエラーも絡んで1点を先制し、続く2回と3回には、いずれも3点ずつを追加して7対0と大きくリードしました。

今永投手は2回にフォアボール2つを与えましたが、高めの速球と低めの変化球を効果的に使い分けて相手打線を寄せつけず、6回にも味方のエラーが重なってランナー2人を出しましたが、高めの速球と低めの変化球で三振2つを奪って切り抜けました。

7回もテンポよく2アウトを取ったあと3人目のバッターはアウトコースの力強いボールで三振を奪いノーヒットのまま7回を投げ切ってマウンドを降りました。

球数は95球で与えたフォアボールは2つ、三振を7つ奪いノーヒットで、無失点でした。

このあとカブスのリリーフ陣2人も相手打線にヒットを許さず、継投でノーヒットノーランを達成しカブスは12対0で勝ちました。

今永投手は大リーグ1年目で12勝目をマークし、鈴木選手はこの試合4打数2安打で打率は2割7分7厘に上がりました。

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