カタールのドーハで行われている、サッカー男子のパリオリンピック出場をかけたアジア最終予選で、1次リーグの第3戦で日本を破った韓国は、1次リーグ負けなしの1位で決勝トーナメントに進みました。

準々決勝でインドネシアと対戦した韓国は、前半15分に先制を許し、その後、同点に追いついたものの、アディショナルタイムに再びリードを奪われるなど、前半から相手に主導権を握られる展開となりました。

韓国は後半、退場者を出して1人少なくなりましたが、試合終了間際に同点に追いつく粘りを見せて、同点のまま延長戦を終えました。

ペナルティーキック戦ももつれた展開となりましたが、最後は韓国が10対11で敗れ、パリオリンピックの出場権獲得を逃しました。

韓国は自国開催の1988年のソウル大会から前回の東京大会まで9大会連続でオリンピックに出場していましたが、10大会連続の出場はなりませんでした。

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