V・ファーレン長崎がカリーレ前監督を相手にFIFA=国際サッカー連盟に提訴していた問題をめぐり、FIFAが「裁定ができない」と決定を出したと明らかにしました。

当初、今シーズンの指揮を執る予定だったカリーレ前監督は、母国ブラジルの「サントスFC」との二重契約が発覚していました。

このためV・ファーレン側は、今年2月にカリーレ前監督などを相手にFIFAに提訴していました。

V・ファーレンによるとFIFAからは、「判断主体ではなく裁定できない」との連絡が8月31日に届いたということです。

これまでにカリーレ前監督側などから説明などはなく、V・ファーレン「民事裁判を含めて今後の対応を検討する」としています。

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