スノーボードのスロープスタイルはレールなどの障害物やジャンプ台が設置されたコースを滑って技を繰り出し、難度や完成度を競う種目で、今シーズンと来シーズンのワールドカップなどの成績に応じて再来年の冬のオリンピック代表が決まることになっています。

今シーズンのワールドカップ開幕戦は先月31日にニュージーランドで予選が行われ、女子は昨シーズンの種目別チャンピオンで北京オリンピックではビッグエアで銅メダルを獲得した村瀬選手が78.10でトップでした。

このあと決勝が予定されていましたが、悪天候のため中止となって予選の結果が最終順位になり、村瀬選手が優勝しました。

村瀬選手は2大会連続のオリンピック出場に向け、代表選考レースで好スタートを切りました。

このほか、北京オリンピック代表の22歳、岩渕麗楽選手が54.88で4位、17歳の深田茉莉選手が52.28で7位に入りました。

一方、男子は20歳の木村葵来選手が74.75で5位となりました。

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