車いすバスケットボール女子は8チームが4チームずつ2つのグループに分かれて、予選リーグを戦い、その成績で準々決勝の組み合わせが決まります。2大会連続出場の日本は、グループBの初戦でオランダに敗れ、1日、第2戦でドイツと対戦しました。

北田千尋 選手

日本は高さで勝るドイツに押し込まれ、前半は25対35とリードされましたが第3クオーターにキャプテンの北田千尋選手が立て続けにスリーポイントシュートを決めるなどして43対41と一時、逆転に成功しました。

しかし、直後に再び逆転されたあとリードを広げられ、55対67で敗れました。日本はフィールドゴールをねらった数は、ドイツと同じでしたが、チーム全体の成功率が31%とドイツの44%と決定力で差をつけられました。

日本は予選リーグ2連敗で0勝2敗となりました。

日本は2日、予選リーグ最終戦となる第3戦で東京大会で銅メダルを獲得したアメリカと対戦します。

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