パリパラリンピック【結果】8/31~9/1タイムライン

【競泳】木村敬一が金メダル 窪田幸太が銀メダル

▽競泳は、男子50メートル自由形、視覚障害のクラスで、5大会連続出場の木村選手が、決勝で日本新記録の25秒98のタイムで金メダルを獲得しました。木村選手は東京大会の100メートルバタフライに続いて2大会連続の金メダルで、4大会連続、通算9個目のメダル獲得となりました。

▽また、男子100メートル背泳ぎ、運動機能障害のクラスでは窪田選手が決勝で1分7秒03のタイムをマークし、銀メダルを獲得しました。

▽同じく決勝に進んだ荻原虎太郎選手は1分8秒94のタイムで8位でした。

▽女子100メートル背泳ぎ、視覚障害のクラスの決勝では、辻内彩野選手が5位に入り、女子200メートル自由形、知的障害のクラスの決勝で木下あいら選手は6位でした。

▽一方、女子50メートル自由形、視覚障害のクラスの予選では石浦智美選手は全体10位、小野智華子選手は全体16位で、いずれも決勝進出はなりませんでした。

▽男子400メートル自由形、視覚障害のクラスの齋藤元希選手も予選10位で決勝進出はなりませんでした。

▽開会式で旗手を務め、女子200メートル個人メドレー、運動機能障害のクラスにエントリーしていた西田杏選手は体調不良のため欠場しました。

【バドミントン】女子ダブルス里見・山崎ペアが決勝進出

▽バドミントンは女子ダブルス、車いすのクラスの準決勝が行われ、里見紗李奈選手と山崎悠麻選手のペアが決勝進出を決めました。2人は、女子シングルスでもそれぞれ準決勝進出を決めています。

▽女子シングルスで、足に比較的重い障害があるクラスの伊藤則子選手は予選リーグで敗退しました。

▽足に比較的軽い障害があるクラスでは藤野遼選手が準々決勝に進みました。

▽また、腕に障害があるクラスでは、豊田まみ子選手が準々決勝に進み亀山楓選手は予選リーグで敗退しました。

▽男子シングルスの、車いすの比較的障害の軽いクラスでは東京大会金メダルの梶原大暉選手が準決勝に進んだ一方、松本卓巳選手は敗退しました。

▽車いすの比較的障害が重いクラスでは村山浩選手が準々決勝に進み、長島理選手は敗退しました。

▽足に障害のあるクラスでは、藤原大輔選手が準決勝進出を決めました。

▽腕に障害のあるクラスの今井大湧選手は予選リーグで敗退しました。

▽男子ダブルス、車いすのクラスでは、梶原選手と村山選手のペアと松本選手と長島選手のペアがいずれも準決勝で敗れ、3位決定戦で日本のペアどうしが対戦することになりました。

【ボッチャ】東京大会で金の杉村英孝が準々決勝敗退

▽ボッチャは男子個人で東京大会の金メダリスト、杉村英孝選手が準々決勝で敗れて2大会連続の金メダル獲得はなりませんでした。

▽内田峻介選手と有田正行選手は予選リーグで敗れました。

▽女子個人では、遠藤裕美選手が準決勝進出を決めた一方で、藤井友里子選手と一戸彩音選手は準々決勝で敗れました。

【陸上】女子走り幅跳び 高桑5位 中西7位

▽陸上は、女子走り幅跳び足に障害のあるクラスで、高桑早生選手が5メートル4センチをマークして5位に入りました。中西麻耶選手は4メートル91センチで7位でした。

▽女子400メートル、腕に障害のあるクラスでは、この種目のリオデジャネイロ大会の銅メダリスト、辻沙絵選手が決勝に進出し59秒13の7位でした。

▽また、女子100メートルの脳性まひなどのクラスに出場した高松佑圭選手は、予選で敗退しました。

【車いすラグビー】カナダに勝利 3連勝で準決勝進出

▽車いすラグビーで金メダル獲得を目指す日本は、予選リーグの第3戦でカナダに50対46で勝ち予選リーグ3連勝で準決勝進出を決めました。

【車いすテニス】上地結衣ら4人が2回戦進出

▽車いすテニスは、女子シングルスの1回戦が行われ上地結衣選手と大谷桃子選手、田中愛美選手、それに高室冴綺選手の4人が2回戦に進みました。

【自転車】3大会連続出場の川本翔大は6位

▽自転車の男子1000メートルタイムトライアル、運動機能障害のクラスでは川本翔大選手が決勝に進み6位でした。

▽一方、女子500メートルタイムトライアル運動機能障害のクラスの杉浦佳子選手は予選敗退に終わりました。

【ローイング】森卓也 7位から10位の順位決定戦へ

▽ローイングの男子シングルスカルで、森卓也選手は敗者復活戦2組で4着となり、7位から10位の順位決定戦に回りました。

【NHKニュース】パリパラリンピック2024

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