全盲のエース 木村敬一 予選4位で決勝進出

競泳の全盲のエース、木村選手は今大会、100メートルバタフライで2連覇をねらうほか、50メートル自由形でもメダルをねらいます。

木村選手は50メートル自由形の予選2組目に出場し、序盤は横並びのレース展開となりましたが後半、伸びのある泳ぎで抜け出し、この組のトップでフィニッシュしました。タイムは26秒74で全体4位となり、決勝進出を決めました。

石浦智美と小野智華子 いずれも予選敗退

女子50メートル自由形、視覚障害のクラスの予選には、2大会連続出場で、去年のアジアパラ大会では銅メダルを獲得している石浦智美選手と4大会連続出場となる小野智華子選手の2人が出場しました。

石浦選手は1組目に登場し、31秒22のタイムで全体10位で決勝進出を決められませんでした。
また、2組目に登場した小野選手は35秒35のタイムで全体16位で敗退となりました。

辻内彩野が100m背泳ぎで決勝進出

競泳の予選、そのほかの日本選手の結果です。

女子100メートル背泳ぎ、視覚障害のクラスでは2大会連続出場の辻内彩野選手が1分13秒88、予選4位のタイムで決勝に進みました。

男子400メートル自由形、視覚障害のクラスでは2大会連続出場の齋藤元希選手が4分30秒59、予選10位で決勝進出を決められませんでした。

一方、開会式で旗手を務め、女子200メートル個人メドレー、運動機能障害のクラスに出場予定だった西田杏選手は体調不良のため欠場しました。

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