これは首都ワシントンを中心に、アメリカ歴史博物館など19の博物館や動物園を運営するスミソニアン協会が発表しました。
大谷選手はエンジェルスに所属していた去年7月27日、相手の本拠地デトロイトで行われたタイガースとのダブルヘッダーの第1試合で投打にフル出場し、相手打線をヒット1本に抑えて自身初となる完封勝利をあげました。
その45分後に始まった第2試合では指名打者として出場し、2打席連続でホームランを打つ離れ業をやってのけ、投打の二刀流としての活躍を象徴する伝説的な一日となりました。
協会によりますと、この試合で着用していた大谷選手のユニフォームがスミソニアン博物館の一つ、アメリカ歴史博物館に寄贈されたということです。
展示が始まる時期は未定ですが、アメリカ歴史博物館では「野球の神様」ベーブ・ルースのサイン入りボールなども収蔵されていて、今回、大谷選手の功績がスポーツの枠を超えた歴史的な偉業として認められた形です。
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