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  • “音を頼りにプレー”ブラインドサッカー ルールは

  • 注目

    《日本代表メンバー》

“音を頼りにプレー”ブラインドサッカー ルールは

ブラインドサッカーは、1チーム5人ずつでプレーします。

フィールドプレーヤーと呼ばれる4人は全員、視覚障害のある選手で、ゴールキーパーは主に健常者が務めます。

フィールドプレーヤーはアイマスクを着用し、金属が入ったボールの音やガイドの掛け声などを頼りにゴールを目指します。

また、ボールを持っている選手に向かっていくときは、危険な衝突を避けるためにスペイン語で「行く」を意味する「ボイ」と声を出さなければいけません。

サイドラインには高さ1メートルほどのフェンスが設置されていて、選手たちは触って自分の場所を確認します。

  • 注目

《日本代表メンバー》

日本は開催国枠で出場した前回の東京大会に続いて2大会連続出場で、今回のパリ大会は初めての自力でのパラリンピック出場となります。

代表選手はゴールキーパー以外では8人です。

▽川村怜 選手
▽佐々木ロベルト泉 選手
▽園部優月 選手
▽鳥居健人 選手
▽平林太一 選手
▽後藤将起 選手
▽永盛楓人 選手
▽高橋裕人 選手

川村選手が東京大会に続いて2大会連続でキャプテンを務めます。

【詳しくはこちら】日本代表メンバー プロフィール

初のメダル獲得は

前回の東京大会で5位だった日本。最新の世界ランキングでは、1位のアルゼンチン、2位のブラジルに次ぐ過去最高の3位につけていて、今回のパリ大会で初のメダル獲得を目標に掲げています。

日本は攻守の切り替えのスピードが持ち味で、選手個人の走力と連係プレーの練度を上げてチームの戦術を深めてきました。

▽去年の世界選手権でチーム最多の4得点を挙げ、日本の主力としての活躍が期待される高校3年生の平林選手や
▽去年、38歳で代表デビューを果たし、ことし6月にかけて行われた国際大会で得点王に輝いた後藤選手といった、パラリンピック初出場の新しい顔ぶれも加わり、得点力が増しました。

ただ、パリ大会の予選リーグの相手も強力です。

▽アルゼンチン(東京大会銀メダル・世界1位)
▽モロッコ(東京大会銅メダル・世界8位)
▽コロンビア(世界12位)

4チーム中で2位以内に入らなければ準決勝には進めません。日本が強化してきた組織的な攻守で優位に試合を進められるかが予選リーグを勝ち抜くポイントになりそうです。

【NHK放送予定】パリパラリンピック2024

【日程紹介】パリパラリンピック2024

【NHKニュース】パリパラリンピック2024

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