2大会連続の出場となる日本は30日、予選リーグ、グループBの初戦で前回の東京大会で準々決勝で敗れ、その後、金メダルを獲得したオランダと対戦しました。
日本は開始直後からオランダの高さを生かしたパス回しと高い決定力に苦しみ、前半を終えて16対51と大差をつけられました。さらに後半もオランダの攻撃を止められず、34対87で敗れました。
日本は47歳のベテラン、土田真由美選手がチームトップとなる14得点をマークしましたが、フィールドゴールのチーム全体の成功率は23%にとどまり、今後に課題を残しました。
日本は9月1日の予選リーグの第2戦でドイツと対戦します。
財満いずみ「次のドイツ戦までに修正したい」
オランダ戦で27分余り出場した守備が持ち味の財満いずみ選手は「東京パラリンピックでは無観客だったが今回は会場の雰囲気もすごくて幸せだと感じるし、この場所に来られてうれしい」と話しました。
そして「得点という部分で劣ってしまったので次のドイツ戦までに修正したい。日本は出場チームの中ではサイズがないので一番、走ってきた。その運動量で1勝を挙げたい」と意気込んでいました。
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