ドジャースは本拠地のロサンゼルスでオリオールズと対戦し、大谷選手は1番・指名打者で先発出場しました。

前の試合で今シーズン42号となる先頭打者ホームランを打った大谷選手は、1回の第1打席でアウトコースの変化球をとらえて鋭い打球を飛ばしましたがセンターライナーとなりました。

ドジャースは2回に1点を先制したあとなおもツーアウト一塁で大谷選手に第2打席が回り、2球で追い込まれたあとアウトコースの力強いボールを見逃して三振し追加点につなげることはできませんでした。

ドジャースは4回にも追加点をあげて3対0とリードし、ノーアウト一塁の場面で大谷選手が第3打席に入りましたが低めの変化球を打ち上げてセンターフライでした。

5対3で迎えた6回は先頭バッターで第4打席に立ち高めのボールを打ち上げてセンターフライ、8回の第5打席はランナー1人を置いた場面で飛距離が100メートルを超える大きな当たりを逆方向に飛ばしましたが、レフトフライに打ち取られこの試合は5打数ノーヒットでした。

大谷選手は連続試合ヒットが「2」で止まり、打率は2割9分2厘に下がりました。

試合はドジャースが6対3で勝って連勝を「2」に伸ばし、両リーグを通じて一番乗りで80勝目をあげました。

ナショナルリーグ西部地区で首位のドジャースは翌日30日から4ゲーム差で2位につけているダイヤモンドバックスと直接対決の4連戦に臨みます。

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