神奈川県にある産業能率大学スポーツマネジメント研究所は8月28日、パリオリンピックの日本代表選手などについての調査結果を発表しました。

全国の1000人にアンケートを取った結果、最優秀選手(MVP)は体操男子3冠の快挙を達成した岡山市出身の岡慎之助選手が選ばれました。岡選手は104票を獲得しました。2位は北口榛花選手(投てき)で92票、3位は阿部一二三選手(柔道)で54票でした。

岡選手と回答した人たちからは「20歳という若さで初めての舞台でミスなしで実力を出し切った」(広島県の60代の女性)、「金メダルを1人で3つ獲得した」(東京都の30代の女性)などの自由記述があったということです。

岡選手は最も印象に残った選手(MIP)でも、北口榛花選手に次いで2位にランクインしました。

また、出場選手の認知率を「知名度」と定義し、オリンピックの前と後でどれだけ知名度が上がったかを調べた調査でも、岡選手はオリンピック前の調査では知名度は1.2%でしたが、終了後の調査では35.8%と34.6ポイントアップし、ポイント差は全選手で1位となりました。

この調査は8月14日から16日の3日間、インターネットを通じて全国に住む20歳から69歳の男女1000人を対象に行われました。

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