日本サッカー協会は、2026年ワールドカップアジア最終予選、中国戦・バーレーン戦に臨むメンバーを発表し、伊東純也選手が約7カ月ぶりに日本代表に復帰しました。
伊東選手は2024年2月、アジアカップ期間中に一部週刊誌の性加害報道をきっかけに代表を離脱していました。
伊東選手をめぐっては、2023年6月に女性2人から性的被害にあったとして刑事告訴されていましたが、8月9日に嫌疑不十分で不起訴処分になっていました。
会見で山本昌邦ナショナルダイレクターは「メンバーを決めるのは監督の専権事項。監督が選んだということと、起訴、不起訴が理由ということではない。現場、協会全体として様々なことを進めてきた。我々に選ぶところでのプレッシャーもありませんし、しっかりと今回環境が整ったということ」と話しています。
森保一監督は「今回の招集の大きなポイントとして、彼がスタッド・ランスの一員としてジャパンツアーの時に、多くのサポーターに温かく彼を見守る環境があることで、私自身も落ち着いて活動できると判断させてもらった」としています。
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