大相撲秋場所(9月8日初日・両国国技館)の新弟子検査が29日、東京・両国国技館で行われ、ただ一人受検で幕下最下位格付け出し資格を持つ三田大生(22)=栃木県出身、二子山部屋=は身長173センチ、体重118キロだった。167センチ以上、67キロ以上の体格基準を満たし、内臓検査の結果を待って初日に合格が発表される。  近大出身の三田は昨秋の国体成年個人ベスト8。昨年12月に左膝の大けがを負い、初土俵は今年5月の夏場所予定から遅れた。「やっと力士になることができる。幕内には絶対に上がりたい」と意気込んだ。


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