「モルック」は、木の棒を交互に投げて点数が書かれたピンを倒し、合計で50点になるよう競うスポーツで、障害の有無や年代にかかわらず同じフィールドでプレーできることが魅力です。
函館市の昭和公園では23日からヨーロッパ以外で初めてとなる世界大会が開かれ、15の国と地域から過去最多の3200人余りが参加しました。
最終日の25日は予選を勝ち抜いた192チームがトーナメント戦に臨み、選手が狙いどおりのピンを倒すと、観客から大きな歓声が上がっていました。
東京 池袋を中心に活動するチームの40代の男性は、惜しくも準決勝で敗れたということで「あっという間の3日間で、海外の選手とユニフォーム交換をするなど、本当に楽しい時間でした。モルックは最高です」と話していました。
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