《セ・リーグ》

広島 × 阪神

広島 対 阪神は、広島が2対1で勝ちました。

○勝ち:大瀬良投手 5勝3敗
▽セーブ:栗林投手 4敗34セーブ
●負け:門別投手 2敗

広島は3回に末包選手の2点タイムリーツーベースで先制し、5人の投手リレーで逃げきりました。先発の大瀬良投手は6回途中を1失点で6月22日以来の5勝目をあげ、9回の1イニングを抑えた栗林投手はリーグトップに並ぶ34セーブ目です。

阪神は5安打1得点にとどまり2年目の門別投手を援護できませんでした。

巨人 × 中日

巨人 対 中日は、巨人が6対2で勝ちました。

○勝ち:井上投手 7勝4敗
●負け:柳投手 4勝5敗
◎ホームラン:浅野選手(巨人)2号
       ブライト選手(中日)1号

巨人は1回、今シーズン初めて2番で先発出場した浅野選手のソロホームランで先制し、5回に吉川選手のタイムリーヒットなどで2点を加えました。
6回にもタイムリーを打った浅野選手はこの試合4安打2打点の活躍でした。
先発の井上投手は7回途中を2失点で7勝目をあげました。

中日は先発の柳投手が粘れず、打線は3年目のブライト選手のプロ初ホームランとなるツーランによる得点だけでした。

ヤクルト × DeNA

ヤクルト 対 DeNAは、ヤクルトが3対0で勝ちました。

○勝ち:高橋投手 5勝7敗
▽セーブ:小澤投手 4勝6敗4セーブ
●負け:石田裕太郎投手 4勝2敗
◎ホームラン:村上選手(ヤクルト)23号

ヤクルトは3回、サンタナ選手の犠牲フライで先制し、さらに村上選手のツーランホームランでこの回3点をあげました。
先発の高橋投手が再三のピンチをしのぎ、7回を無失点で5勝目をあげました。

DeNAは打線が得点を奪えずルーキーの石田裕太郎投手が2敗目を喫しました。

《パ・リーグ》

日本ハム × ソフトバンク

日本ハム 対 ソフトバンクは、日本ハムが6対1で勝ちました。

○勝ち:北山投手 5勝1敗
●負け:スチュワート投手 7勝3敗
◎ホームラン:栗原選手(ソフトバンク)14号

日本ハムは3回に淺間選手のスクイズで先制し、4回は万波選手の犠牲フライで1点を加えました。
7回は上川畑選手が満塁のランナーをすべてかえすタイムリースリーベースを打つなど4点を奪ってリードを広げました。
先発の北山投手は8回を投げて3安打無失点、三振10個を奪う好投で6月4日以来となる5勝目をあげました。

ソフトバンクは打線が振るわず、得点は9回に栗原選手のソロホームランであげた1点だけでした。

オリックス × ロッテ

オリックス 対 ロッテは、ロッテが1対0で勝ちました。

○勝ち:鈴木投手 2勝1敗4セーブ
▽セーブ:益田投手 1勝4敗20セーブ
●負け:古田島投手 2勝1敗

ロッテは0対0の9回、2アウト満塁から代打・角中選手が押し出しのフォアボールを選び決勝点を奪いました。
3人目の鈴木投手が2勝目をあげ、益田投手が6年連続の20セーブをマークしました。ロッテは連敗を5で止めました。

オリックスは8回と9回に作った1アウト満塁のチャンスを逃すなど、8回無失点の宮城投手を援護できませんでした。

西武 × 楽天

西武 対 楽天は、西武が3対2で勝ちました。

○勝ち:今井投手 6勝8敗
▽セーブ:アブレイユ投手 1勝5敗21セーブ
●負け:岸投手 3勝9敗
◎ホームラン:佐藤龍世選手(西武)3号

西武は2点を追う7回に、佐藤龍世選手のソロホームランで1点差に迫り、2アウトから古賀選手と西川選手の連続タイムリーで逆転しました。先発の今井投手が7回2失点で6勝目をあげました。

楽天は先発の岸投手がリードを守れず9敗目を喫しチームの連勝が4で止まりました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。