【ストーク・マンデビル(英国)共同】28日(日本時間29日)に開幕するパリ・パラリンピックの聖火の採火式が24日、パラ発祥の地とされる英ロンドン郊外のストーク・マンデビルで行われた。大会組織委員会のエスタンゲ会長、国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長らが出席。  聖火リレーは25日にスタートし、英仏海峡トンネルを通過してフランス入り。約50都市を巡り、4日間で約千人が参加する。  パラリンピックは1948年にストーク・マンデビル病院で行われたアーチェリー大会が起源となっている。当時、第2次世界大戦で負傷した車いす患者のリハビリテーションや社会復帰を目的に開催された。


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